亀岡電気鉄道、愛称『かめでん』は京都府亀岡市にある小さな鉄道です。
亀岡市街地と湯之花温泉を結ぶ全長11.0kmの亀岡本線と、亀岡市街地と並河・千代川を結ぶ全長5.5kmの千代川線の二つの路線があります。
全長15m、単行ないし2連の小さな車両がトコトコと走っています。
亀岡市西部の山間部に位置する湯之花温泉のど真ん中を突っ切る併用軌道が『温泉街の路面電車』として知られ、様々な媒体に取り上げられています。もっとも、電車はすべて高床車で、併用軌道も500メートルほどしかありませんが。
また、『かめでん丹波栗』及びかめでん丹波栗で作られた菓子を販売していることでも有名で、それらは亀電や嵯峨野観光鉄道の売店を初め、関西のデパートなどで販売され、さらに通信販売も行っており、亀電の収入の2割~3割を占めています。また、湯之花温泉駅では駅員による茹で栗の実演販売が行われています。
一時期、経営が悪化していましたが、温泉ブームや嵯峨野トロッコ列車の開業、かめでん丹波栗の好評、さらには湯之花温泉駅を始め数多く残る木造駅舎、前述の併用軌道などにより、亀電そのものも観光資源として注目されるようになり、経営が改善、現在は黒字を出しています。
そもそも、数多く残る木造駅舎は経営悪化により建て替えが見送られたため残ったものであり、それが返って観光資源として役にたつとはなんとも奇妙な話です。
亀電のサイトは、ファンサイトの体をなしています。
それがこの亀岡電気鉄道倶楽部です。
管理人が車両好きということもあってか、亀電の設定で最も力を入れているのが、車両関連の設定です。
以下はその一例となります。
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